ペガスス座51番星(ぺがすすざ51ばんせい)は、地球から50.1光年の距離にある太陽によく似た恒星。地球から見るとペガスス座の四辺形の近くに位置する。1995年10月6日、太陽外の惑星の存在が初めて確認された。
恒星 [編集]
ペガスス座51番星は、国際的には51 Pegasi(略称は51 Peg)と表記される。ヒッパルコスカタログではHIP113357、ヘンリー・ドレイパーカタログではHD217014という番号が振られている。視等級は5.5であり、双眼鏡を使えば確認することが出来るほか、星のよく見える暗い場所では肉眼で見ることも可能である。黄色い恒星で、スペクトル型はG2IVである。年齢は75億歳と太陽より高齢であり、質量は太陽より4%ほど大きい。また太陽に比べ金属成分に富む。
惑星系 [編集]
ペガスス座51番星は質量が木星の半分ほどである惑星を一つ持つことが知られており、この惑星はベレロフォン(Bellerophon)と呼ばれている。1995年にジュネーブ天文台のミシェル・マイヨール、ディディエル・クエロッツらにより発見された。
この惑星は主星から0.05AU(太陽-水星の距離の1/6)という近距離を4.2日で公転している。そのため表面は1000℃まで熱せられていると考えられている。このようなタイプの惑星はホット・ジュピターと呼ばれ、発見当初は惑星形成理論で説明できない常識外れな惑星だと考えられたが、後に似たような惑星が数多く発見されている。
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